結婚の理想と現実と変化
理想の結婚〜白馬の王子は存在するのか?
以前、東京から宮古島に遊びに来た友達と話していて驚いた事があった。
彼女は、某有名H橋大学卒、英語が堪能で、旅行会社の契約社員として、海外留学の子ども達を引率する仕事を定期的にやっていた。
アナウンサーになれるんじゃないって程の美人で頭もいい、ただちょっと天然なとこがあってそれもまた彼女の持ち味、男性にもモテるタイプの女性だ。
そんな彼女には、当時福岡に住む遠距離の彼氏がいて、契約の仕事がない時期にたまに会ってると聞いていた。
彼が実家のある福岡に土地を持っていて、いつかそこに家を建てて、お嫁に呼ばれるのを待っている。という、一体いつになるんだか〜?って話をしていたので、30代後半、結婚適齢期をとっくに過ぎた彼女に、本当に結婚とかする気あるの?と彼女の恋愛観を掘り下げて聞いたことがあった。
彼女曰く、昔長く付き合って、この人と結婚するかも⁈と思った男性が一人いたらしい。
その人との結婚を考えた時、
私、まだ大恋愛してない‼️
結婚するには、白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるはず‼️
と思い別れたそうだ。
おぉーー、この平成の世に、まだおとぎ話のプリンセスを信じる夢見る夢子がいたーーー!!
天然な彼女に、それは夢物語だよ…と言った。彼女も薄々その事に気付き始めていたような…笑
増加し続ける生涯未婚率
実は、バブル期以前の1990年初頭までは、生涯未婚率は一桁代だったそうだ。つまり、9割以上の人が一生に一度は結婚していた。
それが、バブル期を過ぎ、自由恋愛がとりだたされるようになると、結婚する人が徐々に減り続け、今では、男性では 23.3%、女性でも 14.0%の人が一度も結婚しないで一生を終える。
結婚適齢期と言われる30代前半の未婚率は、
男性で 47.3%、女性で 34.5%
男性の二人に一人、女性の三人に一人は結婚していない。
未婚者が多いことへの反応として、
「結婚していないのは、結婚したくないからだ」
そんなタイトルのテレビドラマが流行るほど
でも、実際のところは、
「結婚したいのに、できない」
という隠れた事実があることに、多くの人は気付いていないのかもしれない。
世の中の未婚男女は、自然な出会いとか偶然のチャンスをあまりにも待ち過ぎているように思う。
特に日本人男性は、「声をかけてもいいですよ。」「あなたのことが気になってますよ。」というような、女性から断られない確信が持てなければ声をかけないという、何とも奥床しく育てられている。
一生に一度も愛の告白をしないで人生を終える人もいるのかも…
お見合い結婚は恥ずかしい、恋愛結婚したい!
バブル期には、それまで主流だったお見合い結婚はダサい、トレンディドラマのような大恋愛がしたい!という世間の風潮になり、ファッション雑誌などで、異性へのモテ方、デート向きのファッションやデートコースの作り方などが話題にされていた。
そんな華やかな時代に、完全に乗り遅れていた人たちもいたわけで、そもそも、人見知りや恥ずかしがり屋な人は、ナンパとか合コンに行けずに、行けたとしても異性と話せずに終わることも多くあったはず。
以前はそんな人見知りさんにも、誰かしらのお相手を紹介してくれる近所のおばちゃんがいたが、今はそんなお節介おばあちゃんも身近にいない。
自ずと未婚者が増えるという訳だ。
結婚相談所という選択
結婚相談所というと、以前は余り物同士の男女が結婚を焦って相手を探す場所 というような見方をされていましたが、現在は、描いた人生設計を実現する為に、理想の相手を見つけ、理想の結婚ができる場所となっています。
それには、男女間の恋愛という、今も昔も変わらない結婚までの様々な過程が、蓄積された経験と実績のデータを元に体系化されていて、そこに加えて、親身になってアドバイスしてくれるサポーターとしての仲人の存在があるので、結婚までの道のりがスムーズに進むのです。
百聞は一見にしかず、結婚に少しでも興味がある方は、一度MAASA結婚相談所に遊びに来て下さい。
後日談・・
白馬の王子様を待っていた女友達は、福岡から呼ばれるのを諦め、移住した屋久島で、一目惚れされた男性と電撃結婚!
お相手が王子様だったかどうかは定かではありません笑