自分の常識は他人の非常識
『多くの人が自分自身を素晴らしい人だと思い込んでいる。自分の持つ欠点を直視出来ないでいる。自分では気付かない欠点を、他人の中に見いだすと、その人を人一倍激しく避難する。そして突然人からその欠点を指摘されると、死ぬほどひどいショックを受ける。』
(エンリケ・バリオス著書「もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜」より)
結婚相談所にいらっしゃる方と面談した時、感じてしまった、結婚に対してどこか他人事という感覚。
誰かがやってくれる。
うまくいかなくなったのは誰かのせい。
そうじゃないよね。
たった一度きりの自分の人生
自分を生きないでどうするの?!
体が不自由だから…
家族がこんなだから…
収入が少ないから…
それがどうした!って全部反転して、自分の魅力に変えることもできるよ。
「実は私もそうでした。」
友達や他人からしたら、可愛いよ。美人だね。って言ってもらえるルックスも、自分の中には凄いコンプレックスがあって、それを盾に、本気の攻めをしてなかった。
本気で自分を磨こうとして来なかった。
エゴという名の救命具
『ある程度の水準の人生において、エゴは救命具のような保護者的な役目をしている。
もし、上の水準に進歩したければ、救命具であるエゴを持っていけない。まず一人で泳ぐことを学ばなければならない。
いつか、二者択一する時期が来る。』
(エンリケ・バリオス著書「もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜」より)
私にとって、化粧・メイクアップをしない事がエゴでした。
化粧は化かしだと、自分の本当の魅力じゃないじゃないとスッピンを貫いたり、親からもらった体にメスをいれるなんてと整形をバカにしたり、エステや美容にお金や時間をかけることをしないで来た。これが、私にとってのエゴであり救命具だった。
自分が一番触れて欲しくないコンプレックスに、誰かが不意に触れてしまわないように、結局逃げてばかりいたんだと思う。
そこには、泳げないことを認めたくたくない恥ずかしさもあった。
化粧しても綺麗じゃなかったら…
実際初めて化粧をした時の顔の違和感から化粧嫌いになっていた。
救命具を外した時に泳げないかもしれない恐怖から、泳げないふりをして、ずっと救命具に頼っていた。化粧しないから綺麗じゃないんだと。
44歳バツイチ独身女子の婚活日記
『人々は自身の外部ばかりを見ようとして、自身の内部を見ようとしない。自分に起こるよくないことの責任や原因が必ず「他の人」にあると思い込んで、内的存在を知らないでいる。
自分の運命を作り出しているのは、自分の中のその「存在」なんだよ。』
(エンリケ・バリオス著書「もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜」より)
「40才を過ぎて今更婚活なんて何?!」
って言われようと、オバさんの悪あがきになろうと、いくつになっても、女は「綺麗」と言われたいし、その努力をおこたるべきではないよね!
結婚相談所にご入会いただいている会員様たちを見ていて、自分に言い訳をつけて逃げてる場合じゃないなって思いました。
自分を高める為の努力は惜しまずに、プライドを捨ててやらないと、本当の運命のお相手には出会えないよ!
と今までの自分自身への戒めも込めて。
たった一度の人生。楽しんだもの勝ちですよね。他人の目を気にして生きるか、溺れてでも、自分をさらけ出して、その先の未来を掴みに行くか。
二者択一する時は来ている。