12歳と2616キロを乗り超えて巡り逢った運命の二人の物語②
お待たせしました、今日も先日に引き続き宮古島で婚活中のミチのお話です。
IBJ結婚相談所のシステムがなかったら、決っして出逢えなかったであろう二人。二人はどうやって巡り合うのか。。。
成婚者に聞く「お相手の第一印象は?」
結婚相談所での活動を始めて約半年、5人の方とお見合いし、パーティ参加でもマッチングしてプレ交際に進展したものの、結婚に向けて真剣交際に進むまでの男性は見つからず、すっかり落ち込んでしまったミチ。
これまで沢山の方のプロフィールを読み込み、お見合いからプレ交際のデートを重ねてきて、積極的で行動力があり、相手に合わすことも得意なミチは、どの人とも上手く付き合えてしまう為、結婚相手はどんな人がいいのか、条件ばかり優先で本当の自分を見失っていたのだ。
そんなミチを元気付けようと、MAASA結婚相談所の第一号で成婚退会した元会員と三人で飲みに行くことにしました。
私 「Sさんは、お見合いしてたった2か月でスピード成婚したのよ!」
ミチ 「結婚相談所に登録している人は皆さん結婚に対して真剣で、とても良い人ばかり、どの人もそれなりに良い人に見えて、この人!っていうのが分からなくなってしまいました。Sさんは旦那さんと初めて出逢った時、旦那さんのことをどう思ったんですか??」
Sさん「う~~~ん。イイかもって思ったかな。イイかもってね(笑)」
ミチ 「へぇー、いいなってピンときたとか、素敵とかじゃなく、イイかもなんですね!!」
「私もイイかもって思える人探します!!」
実際に結婚相談所でゴールインした先輩の言葉が励みになったのか、素直なミチは、自己PRを修正、プロフィール写真も撮り直したいと希望して、プロフィールを一新することにしました。
さて心機一転、再び婚活を頑張ろうと思っていたものの、ミチには一つ心にひっかかっていたことがあった。
コロナの感染率が一行に下がらない状況で、遠く離れた北海道に住む家族は元より、大好きなおばあちゃんともずっと会えずにいることだった。
心残りは北海道のおばあちゃん
元々飛行機好きで航空会社に勤めていたミチは、国内旅行が趣味で、日本全国を旅行して飛び回っていたので、沖縄から北海道もそんなに距離を感じていなかった。
しかし、以前とは状況が変わり県外への渡航が制限されているコロナ禍、沖縄から北海道となるととてつもなく遠く感じる。「おばあちゃんに何かあった時に、沖縄からじゃ間に合わない。」と考えるように。。。
その頃から、札幌の介護施設を経営している先輩から、仕事を手伝って欲しいと声をかけられていた。医療従事者のミチは、ワクチン接種も優先的に接種することができたので、GWに北海道に帰省することにした。
それまで、「自分の事を気に入ってくれて、お申込みしてくれた方とは出来るだけお会いしたい。」と話していたミチだが、お相手次第で全国どこでもいいのではなく、北海道に住みたいという自分の気持ちを優先することに。
北海道在住、もしくは北海道に移住しても良いと考えてくれる男性を探していると、
・東京港区在住、旅行好きで、いずれ北海道に移住したいと考えている47歳会社経営者Oさん
・北海道旭川在住、横浜出身で先代から経営を引き継いだ45歳レストランオーナーYさん
♡♡♡二人の男性が浮上してきた♡♡♡
Oさんとは、GW前にオンラインお見合いをしプレ交際に発展、北海道行きの飛行機のトランジットの際、羽田空港で初対面デート。
Yさんとは札幌での対面デートを計画したものの日程が合わず、宮古島に戻ってからのオンラインお見合い、Yさんともプレ交際に進むことになりました。
ミチは、久しぶりに札幌のおばあちゃんに逢えたことで、結婚したら飛行機でしか行けない場所ではなく、北海道内で暮らしたいという想いが強くなっていた。
結婚相手が北海道の人じゃなかったとしても、
『一度北海道に戻ろう!』
そうと決めたら動きが早い行動派のミチは、6月に勤めている診療所を辞め、7月から札幌の先輩の介護施設で働くことを計画しました。
北海道に戻るまで、二人の男性のどちらが結婚相手としてふさわしいかしっかり見極めなきゃ!!
プレ交際は結婚相手の見極め期間
普通の恋愛ではありえない結婚相談所ならではのルールですが、お見合いの後、プレ交際(仮交際)といって複数の方と同時にお付き合いすることができます。
たった一回、一時間程度のお見合いでは、結婚相手として見極めるのは難しいです。
なので、一度お会いして「いいな」と思った方とは、プレ交際(仮交際)という形で交際をして、何度かデートを重ねる間で、本当に結婚相手としてふさわしいか見極める期間をつくります。
『一度北海道に戻る!』と決めたミチは、ほぼ同時期にお二人の男性とお見合いをし、お二人ともプレ交際に進みました。お相手は、
・東京港区在住、旅行好きで、いずれ北海道に移住したいと考えている47歳会社経営者Oさん
・北海道旭川在住、横浜出身で先代から経営を引き継いだ45歳レストランオーナーYさん
お二人とも経営者なので、経済的に十分な収入があり、ミチとは10歳以上年上だが、プロフィール写真では若々しい印象でした。
実際に会ったミチの印象も、お二人とも若々しくて紳士的な素敵な方とのことでした。
オンラインでしか会ったことない相手と、しかも遠距離恋愛、気持ちが冷めてしまうんじゃないか。。。普通の恋愛なら自然消滅で交際終了してしまいますよね。
でも、結婚相談所は違うんです!!
お互い結婚に向けて真剣なもの同士、オンラインでも関係を継続させることは可能です。
ミチは、毎日のLINEのやり取りに加え、週に一度、彼女自身がZOOMのURLを準備して、必ずオンラインデートをすることを続けました。
普通なら男性側が積極的に連絡をとり、デートの約束をとりつけるのですが、女性側からマメにオンラインデートをしていたミチは本当に偉いと思います。
実際、お相手の相談所から『男性は、毎週オンラインで彼女と話すのが、楽しみになっているそうです。』と報告を受けていました。
そうやって、お二人の男性と毎週オンラインデートをしていたミチ、彼女の気持ちは如何に?!
ミチの計画では、6月半ばで宮古島の仕事を辞め、6月末か7月には北海道に戻ろうと考えていましたが、コロナ感染の状況や病院での引継ぎ業務などの都合で、一か月程予定が遅れることになりました。宮古島での滞在期間が延びる中、何度もオンラインで話をするうち、二人の男性それぞれの、結婚に対する価値観を少しずつ深めていきました。
<東京在住Oさん>
いつも夜遅くまでお仕事をされていて忙しそう、港区青山に会社と自宅マンションがあって、ビルに囲まれた生活をしている。旅行好きで、思い立ったら一泊や日帰りで、突然小旅行に行ったりする行動的なところは気が合いそう。
でも、将来北海道みたいな大自然の所に移住したいという希望はあるけど、当分は東京のど真ん中での都会暮らし、青山のビル街で子育てしながら生活なんて、私ができるのかしら。。。
<北海道在住Yさん>
経営者さんて、決断力があってワンマンなイメージがあったけど、Yさんはとっても物腰が柔らかくて話しやすい。沈黙になっても間が嫌じゃない感じ。旭川に家を建てる計画をしているとか結婚に関することもちゃんとお話ししてくれるし、「職場でこんなことがあってさ~」とか、仕事のことも何でも話してくれて、私の話も良く聞いてくれる。まるで、一緒に住んでいて自宅で晩酌しながら話してる感じがする。
これが『イイかも』ってことなのかな♡♡♡
もうお分かりですね(笑)
今までは相手がどう思っているか、自分の気持ちを後回しにしてきたミチでしたが、『一番大事なのは、ミチがどうしたいかだから!』と何度も私に言われ、本当の自分の気持ちを見つめ直した時、ミチはYさんのことがどんどん好きになっていきました。
北海道に戻る予定が1か月遅くなってしまっていたのですが、ミチの気持ちは既に固まっていました。
♡Yさんと真剣交際に進みたい♡
そうと決めたら行動派のミチです。「真剣交際に進みたいのですがどうしたらよいのでしょうか??」と相談がありました。
プレ交際から真剣交際に進むには?!
結婚相談所では、交際相手を結婚のお相手として、一人の方に絞っていただいた上で、お相手の相談所の担当仲人と協議し、お互いの了承の上で真剣交際に進みます。
もちろん、その際には男性側から「結婚に向けて真剣にお付き合いしてください。」という告白をさせます。女性側から「告白」もアリだとは思いますが、ここはマニュアルというか一般論で男性側からの告白をお勧めしています。
早速、それぞれのお相手相談所へと連絡、Oさんからは「もう一度、直接お会いするまで待ちます。」とのお言葉をいただきましたが、「結婚に真剣なOさんの大切なお時間を、これ以上引き延ばすのは申し訳ないので。」と交際終了とさせていただきました。
一方のYさん、ミチからの真剣交際の希望を伝えると、ご本人も他にプレ交際中の女性もおらず、ミチとのことを真剣に考えているものの、「直接会うまでは真剣交際には進めません。」とかなりな慎重派。
ミチの気持ちはYさんで固まっているので、Yさんさえ良ければというところなのだが、、、
宮古島での生活も残りあと一か月程、7月末には札幌に戻るので、東京オリンピックの開会式には間に合わなかったけど、オリンピック期間中に何とか滑り込み成婚退会なるか?!
ミチの婚活奮闘記はメルマガで配信中
👇 👇 👇
https://resast.jp/subscribe/172763/1923029