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12歳と2616キロを乗り超えて巡り逢った運命の二人の物語③

宮古島と旭川との遠距離恋愛、そろそろ佳境に入ってきました!!

この一年間、開業したての新米仲人の私に、最後までついてきてくれたミチとの思い出を思い返して、涙ぐましくもあり、楽しくブログを書かせてもらってます。

これから、結婚を考えている方には大変参考になる成功事例となっておりますので、最後までお見逃しなく(^^♪

男性から女性へ「真剣交際の告白」

旭川のYさんとの結婚に進む気持ちは確かなものになっていたものの、Yさんからは「とにかく一度お会いしてからじゃないと真剣交際には進めない。」とのお返事。

丁度その頃、MAASA結婚相談所で成婚退会したSさんの結婚のお祝いを兼ねて、福岡からSさんのお友達女性が宮古島に遊びに来ることに。

実はこの福岡女性、MAASA結婚相談所の男性会員とプレ交際中で、彼と会うことも来島目的の一つでした。

ミチとの面談を予定していたタイミングで、Sさんから自宅での食事会のお誘いがあり、ミチも一緒に連れて行くことになりました。

結婚相談所で出逢い結婚した新婚夫婦を囲んでの食事会、福岡女性とミチは共に医療従事者で、IBJの結婚相談所に登録していて遠距離恋愛真っただ中という共通点が多い二人。すぐに意気投合して、お互いの恋の行方を応援し合う楽しい食事会となりました。

 ミチは、Sさんと旦那さんの新婚ほやほやの幸せそうな姿を間近で見て、「イイかも」ってこういうことかぁ~と実感したのでした。

その後、程なくして福岡女性は宮古島男性と真剣交際に、ミチの気持ちも否が応でも高まります。

私もその気持ちに答えたいと、Yさんの相談所の仲人さんと再度連絡を取りました。

『彼女はYさんとの結婚に非常に前向きです。身近に結婚したての幸せなカップルがいて、結婚への機運も高まっています。一度お会いしてからというのであれば、8月最初の対面デートで真剣交際の告白をしてもらえないでしょうか?』

Yさんの仲人さんからは、

「彼女からそこまで想っていただいているとは本当に光栄です!ひと回りも年下、行動力のあるしっかりした女性で、Yにとってもまたとない良縁です。是非お話進めさせていただきます。」 

と初の対面デートで告白してもらうお約束をいただきました。

そうしてミチは、北海道でYさんとの真剣交際、結婚への夢を胸に抱き、北海道へと出発して行きました。

8月初め、いよいよ初対面デートの日。

ミチには内緒だが、この日確実にYさんから真剣交際への告白があるはず!そう思い、デート報告を今か今かと待っていると、深夜に「Yさんと真剣交際に進みたいです。」というメッセージ。「やった~告白されたんだ!!」、翌日詳しい内容を電話で聞いてみると・・・

ミチ 「Yさんと初めて直接お会いして、やはり想像通り、とても素敵な方で真剣交際に進みたいと思います。」

  「良かったね~!で、Yさんからは何て言われたの??」

ミチ 「それが、、、二人でお寿司屋さんで食事した後、用意してくれていた花束を頂いたのですが、その際、『これからも、よろしくお願いします。』って言われました。」

  「えっ??」

ミチ 「帰宅後にLINEで『仲良くしようね』ってメッセージが来たのですが、これって『告白』ととらえていいのでしょうか?カヨさんどう思いますか??」

  「えぇえええええ~~~~~!!!」

ミチが、あんなに素敵な方なのにどうして今までお相手がいなかったのか不思議です。というように、それもそのはずYさんは、恋愛に対して相当奥手なシャイボーイだったのです!!

レストランの経営者なので、女性にもモテて、恋愛もそれなりに~と思っていたのですが、ミチが言うように、経営者だけど物腰が柔らかくて前に出るタイプではないみたい。元は料理人で、先代から経営を引き継いだ二代目なので、経営者というより職人タイプなのかも。。。

慌てて、Yさんの担当仲人さんに電話連絡、そちらも報告を今か今かと待っていたようですが、Yさんからの報告は未だないようで、ミチから聞いた話を伝えると、担当仲人さんも「そんなだったんですか?!」と呆れ驚愕。

事前に告白の練習までしたそうですが、「この言葉を言ってみて!」と告白例を言うと、「そんなの恥ずかしくて言えません。」とのことだったので、せめて気持ちを補ってくれるからと花束を用意することを提案したそうです(笑)

そうこう話をしていると、

「来ました、来ました、Yからのメールが!!真剣交際だそうです~(嬉涙)」

と、本人たちの裏で、仲人たちの一喜一憂が繰り広げられていたのでした(笑)

そうして、無事に真剣交際に進展したミチとYさん。
シャイボーイYさんの動きが不安すぎる…そして予感は的中(-_-;)

二人の距離を縮めるにはどうするの?

日本の最南端といっても過言ではない沖縄の宮古島から、北海道札幌の実家に戻ったミチ。

Yさんまでの距離、宮古島市ー旭川市2616キロが、札幌市ー旭川市130キロまで一気に縮まりました。しかし、そうは言っても130キロ。東京から静岡県富士市、大阪から滋賀県米原市くらいの距離があり、電車で1時間半、車で2時間はかかります。軽く遠距離恋愛継続中(笑)

結婚相談所での真剣交際は、結婚に向けての準備期間ととらえていただき、お互いのご両親への挨拶や、結婚後の住まいや仕事をどうするかなど具体的な話をお二人で進めていただきます。
※もちろん、交際中分からないことや不安なことがあれば、相談所の仲人カウンセラーがサポートいたします。

心配していたのは、北海道に戻って直接会える距離になったことで、逆にデートの機会が減ってしまわないか。Yさんは仕事の休みが平日の為、ミチが札幌で就職してしまっては、尚更会えなくなってしまうのではと不安に思っていました。

そのことをミチに確認すると、

「Yさんとのご縁を一番に考えたいので、旭川への移動も踏まえ、札幌の先輩からの就職の紹介は先送りにしました。Yさんとの結婚を最優先に進めます!」

さすが、こうと決めたら行動派のミチです。頼もしい言葉に感動さえ覚えました。

またまた、ミチの期待に応えようと、Yさん仲人に連絡。

Yさんとの結婚優先で札幌での就職を見合わせたこと、ミチが「結婚相手と東京オリンピックを一緒に観戦する。」という目標を持っていたことを伝え、早めのプロポーズを!と促しました。

Yさん仲人もそれであればと、8月中パラリンピック期間中にプロポーズできないかとYさんに話を持ち掛けていただき、日帰りデートでは会う時間が短くなってしまうということで、折角会うなら、ホテルを予約して1泊でお会いするようご提案いただきました。

そこで8月末、今度はミチが一泊二日で旭川へと、Yさんに逢いに行くことになりました!!

結婚したらミチが住むことになる旭川の街並み、Yさんの住まいや家を建てる計画をしている土地など、地元旭川を車で案内してもらいました。

北海道も緊急事態宣言が解かれておらず、夜遅くまで営業しているお店が少ない為、それであればとYさんから、『今日は早めに帰って、明日の朝に旭岳登山をしましょう。』と提案されました。

関係を深める最適デートコースとは?!

急遽決まった旭岳登山、登山用の靴を履いてきていなかったので、Yさんがミチに登山靴を買ってくれたそうです。

翌日早朝から二人で旭岳へ

若い頃に登った経験があり、軽いハイキング程度と思っていたYさん、最初はミチをリードして登り始めたのだが、まぁまぁな険しい山道、普段ゴルフをやったり、ミチに会う為にダイエットしていたにも関わらず、45歳という年齢、すぐに疲れて休憩ばかりするように。

体力には自信があるミチ、普段お年寄りのリハビリを根気強く見守っている職業柄もあってか(笑)「もうちょっと頑張ってみましょ。もう少しですから。」とリタイアしそうになるYさんを何度も何度も励まして、がっつり2時間以上の道のりを山頂まで登りきることが出来ました!!

ミチ曰く、「途中で諦めてしまったら、折角の旭岳が残念な思い出になってしまうと思ったので頑張りました!」

普通だったら、「何でデートで登山なんて~」「自分から提案しておいて登れないなんて情けない。」と愚痴の一つも出そうなものです。

Yさんも途中何度も諦めようと思ったそうですが、ミチに励まされて最後まで登ることができ、自分の体力の衰えを実感すると共に、ミチの若さと優しさに感銘したのでした。

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実は、この時のデート、前回のデートの「告白」が約束されていたように、「プロポーズ」が約束されていたわけではありませんでした。

Yさん仲人に、ミチは早めのプロポーズを望んでいると話したのだが、Yさんのお返事は

「まだ、一度しか対面で会ってないのに、プロポーズは早すぎる。もっと時間をかけてミチさんとお会いしていきたい。」

と、真剣交際期間は約1か月くらいを目安と考えられているのだが、Yさんの感覚では、プロポーズは早くて10月、もしくは11月過ぎくらいに…とお考えのようでした。

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なのでデートの際、Yさんはミチに「僕は石橋を叩いて渡る慎重派だから、交際もゆっくりと進めたい。結婚への気持ちが固まるまで、9月はなるべくデートをするようにしよう。」と話していたそうです。

結婚相談所での交際期間は、基本的に3か月~半年、Sさんや他の会員のスピード成婚話をリアルに聞いていたミチは、

『結婚に踏み込めないのって、私に何か足りないんでしょうか。。。』

なんてナーバスな気持ちになってしまいました。

さてさてどうなる?!二人のプロポーズまでの道のりは続く。。。

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