自然な関係も保つ相手は結婚相談所で。
結婚すると子ども化する男子
宮古島で結婚相談所を始める前から、恋愛トークが大好物で、以前は「スナック加代子」なんて命名されたくらい、週末には女友達が集まって、恋愛トークに花を咲かせていた。
よくある女子の悩みは、「素敵だな」「カッコいいな」と思ってお付き合いを始めて、最近のうちは尊敬できると思っていた部分が、次第に付き合いが深くなり、一緒にいる時間が長くなってくると、いつのまにかその魅力が薄れていき、相手の嫌な部分ばかり目がいくようになる。
同棲したりして生活を共にするようになると、彼氏という存在が、いつのまにやら息子のような存在に⁈
お付き合いしている時は、頼りになる男性と思って結婚したら、家では旦那さんが子ども化して、更に子どもが生まれると、旦那さんが一番手がかかる長男になってしまった!なんて話も〜笑
パートナーとして選んだはずが、自分がお母さんみたいな存在になってしまっていることに悩んでいる女子も少なくないと思う。
そんな中、異彩を放ったのは、仲良しのケイコちゃん
大阪で美容師をしていたケイコちゃんは、前記のブログ「宮古島の「島嫁」」
でも紹介したように、病をキッカケに宮古島に訪れて、宮古島で美容院をやっている元彼と結婚した島嫁さん。
そんなケイコちゃん、性格柄、好きになった人にとことん尽くしてしまうタイプ。大阪時代は何人かの方とお付き合いをしていたが、彼氏と一緒に食事をしていると、
骨とろか〜?皮むこか〜?
もう、食べさしたろか?
てな具合に世話を焼いてしまうので、付き合う相手から、
俺のオカンやないんやから、辞めてくれ〜!!
と言われる始末。
ケイコは、普通とは逆で、お付き合いする相手のお母さんみたいな存在になってしまうことに悩んでいた笑笑
私は何で相手に嫌がられるほど世話を焼きすぎてしまうのやろー好きな人には、世話を焼かない方がいいんやろかー⁈
そうやって、お付き合いする相手に本来の自分らしら、「素」の自分を隠すようになっていった。
条件を絞るのは、自分の居心地の良さ
結婚相談所や婚活アプリなど、データマッチングを利用することで、年齢、収入、外見など、自分の理想の条件を絞ることができる。
ただ、実際にお付き合いをする上で一番大事なのは、お相手と一緒に居る時の自分自身の居心地の良さなのではないでしょうか?
結婚相談所でプロフィールやデータを見て、正に理想の相手と思っても、実際に会ってみたら、生理的に合わない相手だったり、逆に外見はそんなにタイプじゃなかったのに、話してみたら、凄く話しやすい相手だったりもする。
一度目のお見合いでは、ただの友達レベルなのだから、最初から「ビビビッ‼️」を期待したり、結婚を強く意識するのではなく、生理的に嫌でなければ、何度かデートをすることをお勧めします。
男性は結婚相談所で条件を絞る際、例えば40代の男性ならば20代後半から30代と、自分よりも10歳以上も歳下を設定したりしますが、実際に会って話しをしたりすると、自分と年齢が近い方が話しやすく、お付き合いに繋がる傾向があります。
結婚相談所でお見合い相手の条件欄を見る際に、高学歴、高収入、高身長など、高望みをする前に、お相手の趣味、志向などを優先して、外見は最後に見るくらいの方が、いきなり白馬の王子を期待するより、自分に見合った丁度いいお相手が見つかるかもしれません。
結婚相手は「素」でいられる人
島嫁ケイコちゃんが、旦那さんにプロポーズされた言葉は、
僕のお母さんになってください!!
普通ならドン引きするようなプロポーズだが、お付き合いすると「お母さん」になってしまうことに悩んでいたケイコちゃんは、
私、あなたのお母さんになってもいいの⁈
と即オッケー笑
初めて義理のお母さんに会ったときの印象は
「お母さん、私と似てる‼️」だった笑笑
異性にモテるかモテないかは、実は結婚とは関係ありません。逆にモテる人は浮気の心配が出てしまいます。
結婚するのに、100人にモテる必要はない。
「素」の自分を出せるたった一人のお相手を見つければいいのです。