12歳と2616キロを乗り超えて巡り逢った運命の二人の物語
コロナウィルスに翻弄された2021年9月の終わりに、コロナ禍の結婚相談所でしか出逢えなかったであろう運命のカップルが誕生しました!!MAASA結婚相談所4人目のご成婚退会者のお話です。
北の国から南の果て宮古島へ
旅行と飛行機好きなミチは、18歳から地元北海道を離れ、20代初めの頃は大好きな飛行機に関われるグランドハンドリングとして、成田空港で働いていた。
20代半ば、勤めていた航空会社の大規模リストラに合い、母親の勧めから札幌の専門学校に通い直し、理学療法士の資格をとって、地元札幌で再出発をした。
アラサーの年齢になるにつれ、近くに住む母親から「結婚はまだか?!」と口うるさく言われるように。。。
あまりに「結婚話」を持ちかけてくる母親に嫌気がさして、
「人生で一度は常夏の南の島で暮らしたい!」
という想いから、思い切って沖縄の離島・宮古島に移住したのだった。
北海道から遠く離れた常夏の島「宮古島」
スポーツ万能なミチは、南の島でのシュノーケルやダイビング、サーフィンなどのアウトドアを楽しみ、また仕事面でも、おばあちゃん子で育った彼女は、訪問介護でのリハビリの仕事にやりがいを感じ、利用者さんに気にいられて充実した日々を過ごしていた。
「結婚しろ」とうるさい母親から逃げるように沖縄に移住したものの、30歳も過ぎ「結婚」への焦りが無いわけではなかった。
「出逢い」を求めて飲み会などに積極的に参加していた中での昨年のコロナ禍。老人相手の医療従事者なので、四六時中マスク、行動は極端に制限され、男性との「出逢い」が全く無い状況に。。。
そんな折、仕事の移動中の車の中、いつも聴いているFMミヤコの大好きな番組『アイランド・コンシェルジュ』から聴こえてきたのは、
『宮古島に初の結婚相談所がオープンしたそうです~
今日のゲストはMAASA結婚相談所の東野加代子さんです♪』
急いで、車を路肩に停めて、結婚相談所の電話番号をメモ。
番組中に『一度お話聞かせてください!!』と電話をかけたのだった。
かなりな行動派のミチ、「一度お話に~」と言ったものの、既に入会することを心に決めていた。
『確か札幌の先輩も、結婚相談所でお見合いして出逢った人と、一年で結婚したって言ってたもんな。こんな状況じゃ自力で結婚相手も探せないし、結婚相談所で婚活頑張ろう!!』
思い立ったら吉日。結婚相談所に行ったその場で入会したのでした!
目標は『結婚相手とオリンピック観戦』
2020年10月入会。入会時の目標は、『結婚相手と一緒に東京オリンピックを観戦する!』でした。
結婚相談所に入会したミチは、早速プロフィール作成にとりかかります。
最初の面談で、「理想のタイプは特にないです。」と言っていたものの、話を聞いていくと
・タバコ、ギャンブルをしない健康な人
・ポジティブで人の悪口を言わない人
・多趣味で色んなことを楽しめる人
などなど、アウトドア好きで行動派のミチらしいお相手への希望が出てきました。
自己PRもしっかりと考え、申し分のない内容にまとまりました。
年齢33歳、ルックスも良く、コミュニケーション能力も高い。きっとすぐに素敵な男性と出逢えるでしょう。と予想していた。
ところが、居住地が沖縄の離島の宮古島という理由からか、お相手の希望地域を、沖縄か地元北海道か住んだことがある関東と制限していた為か、予想ほどお見合いのお申込みが入って来ない。
首都圏は20代後半、30代前半の魅力的な女性であふれかえっているので、やはり沖縄在住は難しいのか。。。
結婚相談所に登録して、最初の1か月が重要と言われます。
「婚活するぞ!」というモチベーションの時に、早めに動いてお見合いすることが、その後の活動に繋がって行きます。
「すぐにでも結婚したい!」という結婚願望があるミチは、仲人カウンセラーの言うことをとにかく素直に話を聞いて、すぐに行動してくれました。
受け身な女性は、「いいね!」とお気に入り登録はしても、なかなかお見合いお申込みをしないのですが、お見合いも積極的にお申込み。
条件ではなく、出来るだけ沢山の方とお逢いした方が良いという仲人のアドバイスに、お見合い申込みされた男性とは、殆どお断りすることなくお見合いを受けてくれました。
私のような新米仲人にとって、本当にありがたい会員でした。
そんな中、色んな男性とお見合いを重ねていくうちに、理想の相手も変化していきました。
それはつまり、彼女自身の結婚に対する考え方が変化していったのでした。
世間はコロナ禍、最初のうち、宮古島では感染者が出ておらず、島は安全だと変な神話が出来上がりそうになっていたものの、年明けからのパンデミック。軒並みお店が閉店し、訪問介護の仕事をするミチは、老人宅を一人で訪問する仕事の為、感染予防やお年寄りのケアで精神的にも疲れが溜まるようになっていた。
理想の相手は、ホッと安心できる人
疲れて家に帰って、一緒にいてホッと安心できるお相手がいいな~
最初は一緒にアウトドアできるポジティブで行動力がある人と希望していたのが、家に帰って仕事の疲れを共有できる同じ医療関係に勤める人に目が行くようになりました。
そんな気持ちから、オンラインお見合いで出逢った関西で病院の看護師をしているサーフィン好きな男性。もう一人、オンライン婚活パーティ「ラブストーリー」でマッチングした三重の介護士の男性。二人の男性とプレ交際を進めることになりました。
同じ業界で働いているので、仕事の大変さや苦労が理解し合える。マメにZOOMでのデートを重ね、お二人とも週に一回2.3時間程話す仲になっていた。
ZOOMばかりでは真剣交際に入る決断まではできない。コロナ禍で、県外に出ることもはばかれる中、何とか時間をつくり一度お二人と直接会うことに。。。
沖縄本島で二人の男性と日程をずらしてのデート
実際に逢ってみると、歩くスピードや相手への気配りなど、ZOOMでは分からなかった相手の体格、雰囲気、行動などが見えてきます。
何度もZOOMしていて感じた感覚から、実は結婚相手としてあまりピンと来ていなかったミチは、「実際に逢ってみたら想いが変わるかも」と密かに期待していたが、直接二人に逢ってみたものの、楽しくお話できるただの友達以上のものは感じ取ることが出来なかったのだった(涙)
結局、宮古島に戻り気持ちを整理して、これ以上お付き合いを進めても結婚には結びつかないと感じ、お二人とはお別れすることになりました。
約半年活動して、振り出しに戻った感じがして意気消沈。
夏には結婚相手と東京オリンピックを一緒に観戦するはずが、今から間に合うの???
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