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恋愛こじらせシンママのご成婚秘話~ご成婚編~

本日もブログを開いていただきありがとうございます!!

沖縄・宮古島、石垣島で唯一の結婚相談所

MAASA結婚相談所 心理マリッジカウンセラーの東野加代子です。

前回のブログから引き続き、シングルマザーのシズカの物語です。今日は最終回です。最後までお楽しみくださいね♪

「ハンバーグ御殿」を出る決意をしたことで・・・

本来の自分ではないままに、二度の結婚生活を過ごしたマンションを出る決意をしたシズカ。

婚活する上で、結婚後も金沢に住むことにこだわっていたのは、娘の保育園や今の職場を変わりたくないという理由でした。

今の職場では信頼する上司の方にとてもお世話になっているようで、シングルマザーという事情を考慮して、娘の体調などで急な早退や遅刻、休日のシフトを融通してもらっていて、自分の都合を言うことは上司に申し訳ないと遠慮しているようでした。

また、看護師であるシズカは結婚して金沢を離れたとしても、他県でも仕事に困ることは無いのですが、今の生活を変えることへの不安から、変化することを拒んでいました。

その為、「今はまだ結婚の時期ではない。」

と自分に勝手な言い訳をつけていたのですが、「今のままでは幸せにはなれない。」

という気持ちも心の奥底に抱えていました。

「家を出る決意」

をしたことが功を奏したのか、それまでは年齢がかなり上だったり、リアルに結婚を想像できるお相手ではなかったのが、同世代の男性からのお申込みが入るようになりました。

その中で、三重県の男性からお申込みが入り、他県の方ともお会いしてみようとお見合いすると、その男性は、わざわざ金沢まで、デートで何度も足を運んでくれました。

遠くからでも、私なんかの為にわざわざ出向いてくれて有り難い

そうやって、シズカの自己肯定感が高まっていったのでした。

ついに運命のお相手との出逢い?!

すると、石川のお隣の富山県在住の経営者、シズカとは2歳年上の41歳の男性からお見合いお申込みが入りました。

プロフィールを見ると、見た目も収入も悪くない、わざわざシングルマザーに申し込まなくてもモテそうな方なのに・・・

素敵な男性からのお申込みで、お見合いのセッティングをしたのですが、その日の前日に娘の保育園でコロナ陽性が出てしまい、保育園が急遽休園になってお見合いが延期になってしまいました。

早朝からお見合い延期の謝罪の連絡を入れてもらうと、その男性からは、延期のことは全く気にせず、寧ろシズカや娘さんを気遣う暖かい言葉が沢山添えられていました♡

お相手への気遣いができる素敵な方で更に期待大♡♡♡

そうして、再スケジュールしたお見合いの日

その男性からシズカに開口一番

『富山と金沢は電車で1時間程の距離ですから、娘さんのことを考えたら、僕が金沢に引っ越すことは構いません。』

と、なんとなんと、いきなり、金沢に引っ越して来ても良いという決意をお話されたのでした!!

これまでお付合いしてきた男性でそこまでの決意を持ってお見合いしてくれた方がいたでしょうか。

この言葉で、シズカのハートは撃ち抜かれたも同然でした♡

後日談で、お見合いでお断りされる前に、その想いだけは最初に伝えておきたかったそうです。さすが経営者さん、即行動することが素晴らしいです!!

もちろん、お見合いは即日オッケー、プレ交際がスタートしたのでした♡♡♡

直感で即行動できる人は運命を引き寄せる

初対面のお見合いの席で、いきなり

『僕が金沢に引っ越します!!』

と宣言してくれた富山県在住41歳 飲食店経営者のM田さん

通常、お見合いの席では、初対面でもありますし、結婚についての具体的すぎる発言はNGとされています。

それにも関わらず、直感でシズカを気にいってくれて、その場で、まるでプロポーズのような発言をしてくれました。

それまで、結婚後も金沢に住むことにこだわっていたシズカでしたが、金沢を離れることを決意したからこそ、M田さんを引き寄せたのだと思います。

三重県の方との交際では、お相手がわざわざ金沢まで足しげく通ってくれていましたが、最終的には三重に引っ越して来て欲しいという要望でしたので、「金沢に引っ越します!」というM田さんの言葉に、完全にノックアウトされたのでした♡

その後の交際でも、M田さんはシングルマザーであるシズカを気遣って、連絡はLINEよりも2日に一度電話するというルールにしたり、家事が大変な時は簡単に夕飯を済ませられるようにと、自身が経営する飲食店のレトルトを届けてくれたり、デートで一緒に過ごす時もお互いが気疲れしない良い関係を構築していきました。

ついつい、「こんな事言ったらお相手に嫌われてしまうんじゃないか」と遠慮がちなシズカに、『自分の素直な気持ちを言うことは決してワガママではないから!』と何度も言い聞かせて、M田さんの前では素の自分でいれるようにアドバイスしていました。

重要なのは自分の気持ちを素直に言える相手

シズカには、母親が離婚したことで大好きだった父親に会えなくなった辛い過去がありました。自分の娘にはそんな想いをさせたくないと、娘の父親である前夫といつでも会える環境を作ってあげたいと考えていました。

シズカは、M田さんにそのことを話すことを悩んでいましたが、自分の過去の事、今の気持ちをしっかりとお話した上で、これからは二人で一緒に、将来のことを相談して決めて行きたいと自分の想いを伝えることが出来ました。

M田さんもそんなシズカの気持ちを良く理解してくれて、お見合いからわずか18日、2回目のデートで真剣交際の告白をしてくれました。

今まで二度の結婚では、ちゃんとしたプロポーズをされたことが無かったシズカでしたが、二人で一緒に結婚指輪を買いに行ったところ、指輪が完成するのが2か月後ということで、順番が逆になってしまったのですが、その前に成婚退会する運びとなりました。

指輪の完成予定の9月にちょうど娘さんの誕生日もあり、M田さんからしっかりとプロポーズしてくれるお約束となっています♡

3歳の娘ちゃんは、既にM田さんのことを『パパ』と呼び、引っ越し先を探したり、結婚後の具体的な生活の準備を進めているようです。

活動開始から約一年、途中婚活疲れや休会も経験しましたが、結婚相談所でしか出逢えない素敵なお相手と、お見合いから2か月のスピード成婚となりました!!

これからもお二人を応援していきます。

末永くお幸せに~♡♡♡

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