恋愛こじらせシンママのご成婚秘話~ご入会編~
アラフォーシングルマザーになった経緯は・・・
石川県金沢市在住38歳看護師のシズカは、3歳の娘がいるシングルマザー。実は2度の離婚経験あり。
最初の結婚は20代初め、美人三姉妹の長女のシズカは、金沢弁でゆったりした口調で話すので、一見天然キャラに見えるが、実は責任感が強くてしっかり者。
親からの勧めで、家柄が良く、経済力のある男性との縁談を持ち掛けられ、自分から好きになった訳ではなかったが、妹二人のお手本になるべく親の言うままに結婚したのだった。
シズカの性格は長女気質で、小さい頃から妹たちの面倒をみたり、自分のことを後回しにして甘えられない質なので、旦那さんは優しくて良い人だったけど、結婚生活でも自分の素直な気持ちを伝えることが出来ず、常にいい奥さんを演じてしまい、我慢を重ねた挙句にたった2年程で離婚したのでした。
その後、シズカが30代半ばの頃、旅行で訪れた宮古島で偶然出逢ったのが、私の友人で二人目の夫となる男性。彼は口癖が「俺と結婚しよう!」というほどのチャラ男で、3度の離婚経験者。
旅先ということもあり『運命の出逢い』と感じて体の関係を持ってしまい、交際しているうちに妊娠が発覚、ノリと勢いで結婚してしまったのだった。。。
二人目の夫は、「家族を養う為に働く」というような考えが欠如している自由人で、経済力が無いので、シズカのマンションに転がり込むような形で暮らしていたが、定職につけず、娘が2歳の時に自由人の夫は家を出て別居、そのまま二度目の離婚となった。
オンライン婚活パーティがキッカケで・・・
元々、私と二番目の夫が友人だったので、 娘を連れて宮古島に遊びに来た際に、私が運営していたゲストハウスに宿泊してくれて、シズカとはそれ以来の付き合いでした。
二番目の夫の性格をよく知っているので、「この結婚も続かないのでは?!」と思っていた予想は残念ながら的中。
二人が離婚したという噂を聞いていたので、オンラインの婚活パーティに出てみないかと、シズカにメッセージを送ると、「シングルマザーでもいいの?」と遠慮しながらも、仕事の合間に子どもを預けて、婚活パーティに参加してくれました。
『独身の男性とこんなに長時間話したの久しぶり~私を女性扱いしてくれて嬉しい( ;∀;)』
と普段、介護老人ケアの仕事でお年寄りの相手ばかりしているので、婚活パーティに参加できたことを泣いて喜んでいました。
そんな経緯から、結婚相談所に興味を持ってくれて、気心知れた加代ちゃんが相談に乗ってくれるならとMAASA結婚相談所に入会してくれたのでした。
元々、娘を一人っ子にするのは可哀そうだからと、再婚を考えていたものの、仕事と子育てで毎日の生活が忙しすぎて婚活する暇もなく、結婚相談所といえば、二度も離婚経験のある自分が、見ず知らずのおばさんに結婚の相談なんて・・・と二の足を踏んでいたようです。
そうして、MAASA結婚相談所で婚活することを決めたシズカだが、婚活はそう簡単なものではありませんでした。。。
シングルマザー婚活のリアルとは・・・
2021年6月から結婚相談所での婚活を始めたシズカは、MAASA結婚相談所にとって初めての、内地在住の会員様でした。
それまでの会員は宮古島在住ばかりだったので、沖縄ということもありお見合いのお申込みも少なかったのですが、再再婚のシングルマザーとはいえ、30代の美人ナースだからか、想像以上にお申込みが入り、離島に比べ、県をまたいでも車で会いに行ける陸続きは強いなと感じました。
看護師をしているシズカは仕事がシフト制なので、土日出勤や遅番もあり休みが不定休。娘の保育園との兼ね合いもあり、お見合いやデートの時間を確保するのに困難を極めました。
そこで、結婚相談所での婚活を始めたことを、職場や同じマンションの上の階に住む母親に伝えて、出来るだけシフトを土日休みにしたり、休日に娘さんを預かってもらう時間を確保できるように協力してもらうことに。
お見合いのお申込みは同年代の男性というよりは、40代後半から50代の方が多かったのですが、前の夫が50代で一回り以上年上だったこともあり、50代のお申込みにも、
「私なんかにお申込み頂いたのだからなるべくお会いしたいです!」
と殆どのお申込みにオッケーを出して行きました。
そうして、お見合いをジャンジャン受けてしまったので、折角の休日が、オンラインのお見合い3件とか、愛想が良くて聞き上手なので、殆どのお見合い相手から交際希望が来て、プレ交際の人数も膨れ上がり、シングルマザーで時間に制限があるのにも関わらず、毎日のLINEや電話のやりとりで、普段の生活が全く余裕の無い状態に。。。
「婚活に疲れたな…」「本当に結婚できるんだろうか…」という
所謂『婚活疲れ』に陥ってしまったのです。。。
カウンセラーの私の経験不足もあり、もっと配慮すれば良かったと反省しました。
そんな状況で、良いお相手が現れるはずもなく、娘さんとの時間も疎かになるばかりで、これ以上婚活を続けるのはしんどいと活動を『休会』することになってしまいました。