MAASA結婚相談所Staff
代表東野加代子よりあいさつ
2011年3月に東日本大震災をきっかけに、当時の夫、息子3人、娘1人、義母の7人で、東京から沖縄の宮古島に移住しました。
宮古島は、南国の美しい海、広い空、目を奪う星空、自然豊かで、海まで車で5分の環境があり、プライベートビーチでシュノーケルしたり、仕事帰りに友達を呼んでサンセットBBQをしたりと毎日が休日のようです。
都会での子育ては、満員電車での保育園までの送迎や、買い物やレストランに入るのも、子どもを連れているのが悪のような扱いを感じていたので、宮古島での暮らしが嘘のように過ごし易くて驚きました。
宮古島の自然が素晴らしいのはもちろんのこと、私は何より、宮古島に暮らす人々の優しさに惚れ込みました。
例えば、レストランで子どもが騒いでも、子どもは騒いで当たり前、子どもは宝だよ〜と、食事の間も赤ちゃんを抱っこしてくれたり、移住したての私に、島に住んだらみんな家族さ〜と野菜をくれる農家のお母さんなどなど、宮古人は、また会いたいと思う人ばかりです。
そんな宮古人から受けた温かい心を、宮古島に観光で訪れる人にも感じて貰いたいと思い、6年前の離婚を期に、自宅にて民泊(airbnb)を始めました。
これまで、国内外問わず沢山の旅行者を迎え入れ、また地元の友達たちとも交流を交えたりと、たくさんのご縁に携わってきました。
我が家に訪れたゲストには、宮古島に来て良かった、また訪れたいと喜んで貰えるような私なりのおもてなしをしてきました。
宮古島に住む人、島外から訪れる人、様々な人々と関わっている中で、人と人とを繋げることでみんなが喜んでくれることが私自身も心から嬉しく、これが私の使命だと感じました。
宮古島には、宮古生まれ、移住者に関わらず、とても個性的で魅力的な方が沢山居ます。
あぎやー漁という伝統的な漁の船長をやりながら、趣味でシアターシステムを組んで、漁港の廃船で、無料の星空シアターをやってくれる方、絶滅危惧種の宮古馬の保存の為に、農業の傍ら無償で宮古馬の飼育をする方や、脱サラして、廃墟を自らリノベーションしてゲストハウスを経営する方などなど、都会では出来ない自分なりの自由な生き方を選んでいる方が沢山います。
そんな沢山の出会いを経験する中で、移住10年目になりますが、宮古島の素晴らしさは住めば住む程に増していき飽きないです。
一言で宮古島の良さは?と聞かれたら
「自然も素晴らしいですが、断然、人の良さです!」と答えています。
コロナ時代になり、リモートワークなどで、地方に移住する方も増えています。
友達には、夏場は宮古島、冬場は北海道のニセコで暮らす家族や、冬場の3ヵ月間だけ寒さをしのぐ為に宮古島に来る年配のご夫婦もいます。
住む場所にこだわらない自由さを求めるライフスタイルも沢山見てきました。
結婚したからといって、ずっと一緒に暮らすというのではなく、別々の家を行き来するなどの新しい形も面白いと思っています。
結婚の形にこれが常識というのは無くて、十人十色、10組いたら10組それぞれの結婚の形があって良いと思います。
私自身、結婚・離婚という経験を経て、離婚後も何人かの方とお付き合いさせていただきました。
パートナーシップは人生の一番大切なテーマだと思う反面、宮古島で人生を謳歌している人ほど、独身者が多いのも事実です。
その中で気付いたことは、結局は自分次第だということ。
人生の中の長い時間を一緒に過ごす伴侶を選ぶにあたり、自分自身を知ることは一番大事だと思います。
相手を見ることで自分を知り、自分自身の軸をしっかり持ち、お互いが心地よく過ごせる相手というのが最良の結婚相手だと思っています。
結婚相手を見つける為の結婚相談所ではなく、結婚なんてと思っていたのに、なんだか結婚したくなる相談所にしたいと思っています笑
宮古島に既に住んでいる方も、これから移住を考えている方も、大切なご縁の橋渡し役が出来る事を楽しみにしています。